台中には美しい夕日スポットとして有名な高美湿地があります。第二のウユニ塩湖として日本でも、脚光を浴びるようになってきました。T-Lifeからは乗り換えなしでバスで簡単にいくことができます。まだまだ新しい観光地なので、情報が少し限られています。今回は、湿地への生き方と魅力な点、注意点を紹介していきたいと思います。
アクセスの仕方
T-Lifeの最寄り駅のBRT東海別墅駅から309番バスに乗って乗り換えなしで湿地に到着できます。時間帯によりますが、湿地まで一時間もかかりません。
見どころ
なんといっても風力発電と夕日の景色が美しいです。引潮であれば浜に降りることができるので、ビーチサンダルや足を洗うようの水、タオルを忘れずに持っていきましょう。トイレはありますが、混雑します。サンダルを持っていなくても海岸にあるお店でビーチサンダルを買うことができます。干潟にはたくさんの珍しい生き物が住んでいるので、足元に目線を向けてみるのも面白いかもしれません。
潮の満ち引きの時間や日についても事前に調べておいたほうがいいです。ただ満ち潮であっても、浜には降りられませんが、海上に歩道が整備されているので、ベストショットスポットまで歩くことができます。桟橋は濡れていると滑りやすいので、ヒールなどをはいている際は滑らないように注意する必要があります。
また、海辺にある屋台は台中中心部に比べ、ローカル感があふれ、値段も高くなく新鮮な海産物を食べることができます。せっかくなので、ローカル色を食べたり、古い建物の残る地域をまったり歩いてみてください。
注意事項
T-Lifeから湿地までは10キロ以上の距離があるので、バスは無料ではありません。事前にチャージしておきましょう。また、下車したバス停から湿地の夕日スポットまでは徒歩15分ほどかかります。日の入りの時間を調べて、夕日を見逃さないようにしましょう。
午後三時ぐらいにホステルを出れば、夕日を見逃すことはないでしょう。
日の出の時間以上に重要なのは、帰りのバスの時間です。高美湿地は台中でも新しい観光地なので、まだ観光地整備が発展中です。湿地から台中市内への帰りのバスの309番バスの終バス事案は19時10分です(2018年6月現在)。バスを逃すとタクシーなどを使って帰らざるを得なくなります。また、あまりにもたくさんの人が一斉に変えるため、満員バスで乗れないなんてことにならないように、夕日を楽しんだら時計を見て早めに行動することをお勧めします。
夕日が沈んだ後は、海岸周辺は真っ暗になるので、足元に気を付けてください。また、海辺は風が強いので、12月以降はかなり寒いです。お勧めの季節は春夏秋ですが、冬に行くときは防寒・防風を万全にしていきましょう。
台湾でも随一の夕日スポットです。ぜひ訪れてみてください。